
【製造業DX事例】遅延していたシステム開発を半年で巻き返したプロジェクト支援事例
製造業のシステム開発・DXプロジェクトでは、要件定義や設計が複雑になりやすく、開発体制や進行管理に課題が生じることで、プロジェクト全体が遅延するケースがあります。
特に、メーカー側・SI企業・オフショア開発チームなど、複数の関係者が関わるプロジェクトでは、進捗管理・課題管理・品質管理のいずれかが崩れるだけで、納期遅延や追加コストの発生につながる可能性があります。
本記事では、株式会社O-lineが実際に支援した、製造業向けシステム開発プロジェクトの立て直し事例をご紹介します。
このような課題をお持ちの企業様へ
- システム開発が遅延しており、年度内リリースに不安がある
- PM・PMO人材が不足している
- オフショア開発や外部ベンダーの進行管理に課題がある
- ブリッジSEを活用して、国内側とオフショア側の連携を強化したい
- フロントエンド・テスト工程の体制を急ぎで補強したい
- 炎上しかけているプロジェクトを立て直したい
O-lineでは、PM・PMO・ブリッジSE・エンジニア・テスターなど、プロジェクト状況に応じた体制構築をご支援しています。
プロジェクト概要
| 業界 | 製造業 |
|---|---|
| 支援先 | SI企業経由の製造業向けシステム開発プロジェクト |
| 課題 | 開発遅延・進行管理体制の補強・品質管理体制の強化 |
| 支援体制 | 統括PM1名、PM2名、フロントエンドエンジニア1名、テスター1名 |
| 対応可能な追加支援 | オフショア開発との連携強化を目的としたブリッジSEのSES提案も可能 |
| 支援期間 | 約6か月 |
| 結果 | 年度内にプロジェクト完遂 |
ご相談時の状況:開発が遅延し、プロジェクト体制の立て直しが必要に
今回のプロジェクトは、SI企業が上流工程を担い、メーカー側ではバックエンド開発にオフショア開発体制を活用している製造業向けのシステム開発案件でした。
しかし、開発工程が進む中で、進捗に遅れが発生。関係者が多く、開発領域も複数に分かれていたため、プロジェクト全体の進行管理・課題管理・テスト工程の見直しが必要な状況でした。
特に、製造業のDXプロジェクトでは、現場業務に関わる仕様や運用フローが複雑になりやすく、単にエンジニアを追加するだけでは解決できないケースがあります。
そのため、O-lineでは単なる開発要員の補充ではなく、PM・進行管理・フロントエンド開発・テストまでを含めた支援体制を構築しました。
O-lineが行った支援内容
1. 統括PMによる全体管理体制の強化
まず、プロジェクト全体の状況を把握し、遅延要因や優先度の整理を行うため、統括PMを1名配置しました。
統括PMは、SI企業・メーカー側・開発チーム間の情報整理を行い、プロジェクト全体の進捗・課題・リスクを見える化しました。
開発遅延が発生しているプロジェクトでは、現場が日々の対応に追われ、全体像が見えにくくなることがあります。そのため、まずは「何が遅れているのか」「どこを優先すべきか」「誰が何を判断するのか」を整理することが重要です。
2. 2つのプロジェクトにPMを配置し、進行管理を細分化
本プロジェクトでは、2つの開発領域が並行して進んでいたため、それぞれの進行管理役としてPMを1名ずつ、合計2名配置しました。
各PMが担当領域ごとの進捗確認・課題管理・関係者調整を行うことで、統括PMが全体を見ながら、各現場では細かい進行管理を行える体制を構築しました。
これにより、課題の見落としや対応遅れを防ぎ、プロジェクトの巻き返しに必要な判断スピードを高めることができました。
3. フロントエンドエンジニアを配置し、画面側の開発を補強
バックエンド側ではメーカー側がオフショア開発体制を活用していたため、O-lineではフロントエンドエンジニアを配置し、画面側の開発支援を行いました。
業務システムでは、フロントエンド部分の使いやすさや画面仕様の調整が、現場運用に大きく影響します。特に製造業では、現場担当者が使う画面の分かりやすさや操作性が重要になります。
フロントエンド領域を補強することで、開発スピードだけでなく、ユーザー視点での品質向上にもつなげました。
4. テスターを配置し、品質確認とリリース前工程を支援
開発遅延が発生しているプロジェクトでは、後工程であるテスト工程にしわ寄せが発生しやすくなります。
そこでO-lineでは、テスターを1名配置し、リリースに向けた品質確認体制を補強しました。
テスト工程を軽視すると、リリース直前に不具合が多発し、さらなる遅延や手戻りが発生する可能性があります。早い段階からテスト体制を整えることで、年度内完遂に向けた現実的な進行が可能になりました。
5. オフショア開発との連携にはブリッジSEの活用も有効
オフショア開発を活用しているプロジェクトでは、国内側と海外開発チームの間で、仕様理解・進捗報告・品質基準・課題対応にズレが生じることがあります。
このような場合、PMやPMOによる全体管理に加えて、ブリッジSEをSESで参画させることで、国内側の要望や仕様を開発チームに正確に伝え、開発現場とのコミュニケーションを円滑にすることができます。
O-lineでは、プロジェクトの状況に応じて、PM/PMOだけでなく、ブリッジSE・フロントエンドエンジニア・テスターなどを組み合わせた体制提案も可能です。
支援体制:PM・開発・テストを組み合わせた5名体制
今回の支援では、以下の5名体制でプロジェクトの立て直しを行いました。
- 統括PM:1名
- 各プロジェクトの進行管理PM:2名
- フロントエンドエンジニア:1名
- テスター:1名
開発遅延や炎上しかけているプロジェクトでは、単にエンジニアを追加するだけでは十分ではありません。
進行管理・課題整理・開発補強・品質確認を組み合わせて、プロジェクト全体を再設計する必要があります。
また、オフショア開発を活用している場合は、ブリッジSEを加えることで、仕様伝達・進捗確認・品質管理の精度を高めることも可能です。
O-lineでは、PM/PMO人材からブリッジSE・エンジニア・テスターまで、プロジェクト状況に合わせた柔軟な体制構築を行っています。
結果:残り半年で巻き返し、年度内にプロジェクトを完遂
O-lineが支援に入った後、残り約半年の期間で体制を立て直し、遅延していたプロジェクトの巻き返しを行いました。
統括PMによる全体管理、各PMによる進行管理、フロントエンド開発支援、テスト工程の補強を組み合わせることで、年度内に無事プロジェクトを完遂することができました。
このように、遅延が発生しているプロジェクトでも、状況に応じた体制を早期に組み直すことで、リリースや納期に向けた巻き返しが可能になるケースがあります。
開発遅延・炎上プロジェクトでよくある課題
今回のようなプロジェクトでは、以下のような課題が発生しやすくなります。
- PM・PMO人材が不足している
- ベンダーやオフショア開発チームの管理が難しい
- ブリッジSEが不足し、国内側とオフショア側の認識齟齬が起きている
- 進捗状況が見えにくい
- 課題管理が属人的になっている
- テスト工程の人員が足りない
- 仕様変更や追加要望が整理されていない
- 年度内リリース・納期に間に合うか不安がある
こうした状態を放置すると、納期遅延だけでなく、追加コストの発生、品質低下、現場担当者の負担増加につながります。
特に、製造業のDXプロジェクトでは、現場業務・基幹システム・外部ベンダー・オフショア開発が複雑に絡むため、早めにプロジェクト管理体制を見直すことが重要です。
O-lineのSES・プロジェクト支援が選ばれる理由
PM・PMOから開発・テストまで体制提案が可能
O-lineでは、PM/PMO、開発エンジニア、フロントエンドエンジニア、テスターなど、プロジェクトの状況に合わせた人材提案が可能です。
単なる人員補充ではなく、プロジェクトの課題に合わせて「どのポジションを補強すべきか」からご相談いただけます。
オフショア開発に対応したブリッジSEの提案も可能
オフショア開発を活用しているプロジェクトでは、国内側と開発チームの間に立ち、仕様理解・進捗確認・課題整理を行うブリッジSEの存在が重要になります。
O-lineでは、PM/PMO支援に加えて、ブリッジSEのSES提案も可能です。オフショア開発の進行管理や品質管理に課題がある場合もご相談ください。
開発遅延・炎上案件の立て直しにも対応
開発が遅れている、PMが不足している、テスト工程が詰まっているなど、緊急性の高い案件にも対応しています。
状況をヒアリングした上で、必要な体制や優先順位を整理し、現実的な巻き返しプランをご提案します。
複数名体制での支援にも対応
今回の事例のように、統括PM・PM・エンジニア・テスターを組み合わせた複数名体制での支援も可能です。
1名だけの補強では解決が難しいプロジェクトでも、役割を分担した体制を構築することで、プロジェクト全体の立て直しを支援します。
このような企業様はご相談ください
- 製造業DXプロジェクトが遅延している
- SI企業として、クライアント案件の体制を補強したい
- PM・PMO人材が不足している
- オフショア開発の管理に課題がある
- ブリッジSEをSESで確保したい
- フロントエンド開発やテスト工程の人材が足りない
- 年度内リリースに向けて、急ぎで体制を立て直したい
- 炎上しかけているプロジェクトを第三者の支援で整理したい
O-lineでは、SES・PM/PMO支援・ブリッジSE支援・開発支援・テスト支援を通じて、企業のシステム開発プロジェクトをサポートしています。
開発遅延・PM不足・体制補強でお困りならご相談ください
O-lineでは、プロジェクトの状況に応じて、PM/PMO・ブリッジSE・エンジニア・テスターなどの体制提案を行っています。
「開発が遅れている」「PMが足りない」「オフショア開発の管理に課題がある」「テスト工程を補強したい」「年度内に巻き返したい」といった課題があれば、まずはお気軽にご相談ください。
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よくある質問
Q. 開発がすでに遅延している状態でも相談できますか?
A. はい、可能です。現在の進捗状況、課題、体制、残り期間を確認した上で、PM/PMO・ブリッジSE・エンジニア・テスターなど、必要な支援体制をご提案します。
Q. PMやPMOだけの支援も可能ですか?
A. はい、可能です。プロジェクト全体の進行管理、課題管理、ベンダーコントロール、会議体の整理など、PM/PMO領域のみの支援にも対応しています。
Q. ブリッジSEのSES提案も可能ですか?
A. はい、可能です。オフショア開発を活用しているプロジェクトにおいて、国内側と海外開発チームの間に入り、仕様伝達・進捗確認・課題整理を支援するブリッジSEの提案も可能です。
Q. エンジニアやテスターを複数名まとめて提案してもらうことはできますか?
A. はい、可能です。案件内容や必要スキルをヒアリングした上で、複数名体制でのご提案にも対応しています。
Q. オフショア開発を使っているプロジェクトでも支援できますか?
A. はい、可能です。オフショア開発チームを活用しているプロジェクトにおいても、国内側の進行管理・課題整理・品質確認・ブリッジSE支援・フロントエンド開発支援などをご相談いただけます。
Q. まずは相談だけでも可能ですか?
A. はい、可能です。現在のプロジェクト状況をお伺いした上で、どのような支援が適しているかをご案内します。
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株式会社O-line創業者・COO / 尚美学園大学 芸術情報学部・准教授。
中小企業の売上向上・業務効率化を支援する専門家。
共同通信グループ、株式会社コアコンセプト・テクノロジー、株式会社インテージでの経験を活かし、
企業PR・AI業務改善・DX支援・Webマーケティング支援を行う。
AI導入支援、業務自動化、DXコンサルティング、企業および官公庁/自治体ブランディングを得意とする。
YouTube登録者約3万人超、MusicVideo再生回数115万回の実績あり。
海外でも注目を集める日本民謡テクノユニット「LOWBORN SOUNDSYSTEM」リーダーとしても活動。
関西テレビ「千原ジュニアの座王」「ロザンのクイズの神様・超」などのED曲を担当。
主催イベント「ギリギリシティ」は21年間で150回以上を記録。
中小企業から上場企業まで幅広く支援実績あり。
本サイトの記事は古澤彰が監修しています。