
失敗しないSES会社の選び方|発注前に確認すべきポイントとは?
IT人材不足が深刻化するなかで、SES(システムエンジニアリングサービス)を活用する企業が増えています。
必要なスキルを持つエンジニアを、必要な期間だけ確保できるため、開発体制の強化やプロジェクト立て直しに有効な手段です。
しかし一方で、
- 「思ったスキルの人材が来なかった」
- 「開発がうまく進まなかった」
- 「SES会社によって対応品質が全然違った」
- 「PM不在でプロジェクトが混乱した」
といった失敗も少なくありません。
SESは、どの会社に依頼するかで結果が大きく変わります。
この記事では、SES会社を選ぶ際に確認すべきポイント、失敗しやすいパターン、問い合わせ前に確認しておくべき内容を企業担当者向けに解説します。
結論:SES会社は「人材数」ではなく「上流対応力」で選ぶべき
SES会社選びで重要なのは、単純な人数や単価ではありません。
要件整理、PM・PMO支援、進行管理、スキル確認、トラブル時の対応力まで含めて、
「プロジェクト全体を支援できるか」が重要です。
SES会社選びで失敗する企業の特徴
1. 単価だけで判断してしまう
「安いから」という理由だけでSES会社を選ぶと、スキル不足やコミュニケーション不足の人材がアサインされるケースがあります。
結果的に、
- 開発が遅れる
- 既存メンバーの負担が増える
- PMが調整に追われる
- 品質問題が発生する
など、かえってコスト増につながることがあります。
2. スキルシートだけで判断する
スキルシートには使用技術や案件経験が記載されていますが、
実際のコミュニケーション力や主体性までは見えません。
面談を通じて、
- どの工程を担当していたのか
- 設計経験はあるのか
- 顧客折衝経験はあるのか
- チーム開発に慣れているか
まで確認することが重要です。
3. PM・PMO不在のままエンジニアだけ入れる
SESでありがちな失敗が、「人を入れれば開発が進む」と考えてしまうことです。
要件整理や進行管理が不十分な状態でエンジニアだけ追加しても、
タスクの優先順位や仕様が曖昧なままだと、プロジェクトはうまく進みません。
特に、
- 開発が遅れている案件
- 仕様変更が多い案件
- 社内にITに詳しい担当者が少ない案件
では、PM・PMOを含めた体制で相談できるSES会社を選ぶことが重要です。
SES会社を選ぶときに確認すべきポイント
1. 提案スピードは早いか
SESでは、必要なタイミングで人材を確保できるかが重要です。
問い合わせ後のレスポンスが遅い会社は、稼働後のフォローも遅い傾向があります。
「最短いつ提案可能か」は事前に確認しておきましょう。
2. 対応できる人材の幅は広いか
開発エンジニアだけでなく、
- PM
- PMO
- インフラ
- テスター
- AI/DX領域
まで対応できる会社の方が、プロジェクト状況に応じた柔軟な提案が可能です。
3. 上流工程から相談できるか
「どんな人材を入れるべきかわからない」
「そもそも体制設計に悩んでいる」
という企業も少なくありません。
そのため、単純な人材提案だけでなく、
- 要件整理
- 開発体制設計
- 進行管理
- PM・PMO支援
まで相談できるSES会社を選ぶことが重要です。
4. 稼働後のフォロー体制があるか
SESは「入れて終わり」ではありません。
稼働後に、
- 現場と合わない
- スキルミスマッチがある
- 追加要員が必要になる
などのケースもあります。
定期フォローや相談窓口がある会社の方が安心です。
5. 契約・コンプライアンスへの理解があるか
SESでは、契約形態や指揮命令ルールを理解していることも重要です。
偽装請負リスクを避けるためにも、
- 契約内容
- 業務指示のルール
- 報告系統
を事前に整理できる会社を選びましょう。
こんなSES会社には注意
| 注意ポイント | 起こりやすい問題 |
|---|---|
| 単価だけを強調する | スキル不足・品質低下 |
| 面談確認が浅い | ミスマッチ発生 |
| PM不在でも提案する | 開発混乱・進行遅延 |
| 契約説明が曖昧 | 偽装請負リスク |
| フォローが弱い | 稼働後トラブル |
SES会社へ問い合わせ前に整理しておくべきこと
- 必要なスキル・技術
- 担当してほしい工程
- 稼働開始時期
- リモート可否
- PM・PMOが必要か
- 既存チームの課題
ここが整理されているほど、SES会社側も精度の高い提案がしやすくなります。
オーラインのSES支援
オーラインでは、単なる人材紹介ではなく、
PM・PMOを含めた開発体制全体の支援を行っています。
オーラインのSES支援の特徴
- PM・PMOから開発・テストまで対応
- 最短即日〜2営業日で候補者提案
- 400名規模のエンジニアネットワーク
- AI/DX領域にも対応
- 上流工程から相談可能
- 稼働後フォローにも対応
「SES会社選びで失敗したくない」
「PM・PMOを含めて相談したい」
「どんな体制が最適かわからない」
という企業様は、まずはお気軽にご相談ください。
SES会社選びでよくある質問
Q. SES会社は何社くらい比較すべきですか?
一般的には2〜3社程度比較する企業が多いです。
単価だけでなく、提案スピード、対応範囲、PM・PMO支援の有無も確認しましょう。
Q. SES会社によって何が違うのですか?
提案できる人材層、フォロー体制、契約理解、上流工程対応力が異なります。
特にPM・PMOまで対応できる会社は、プロジェクト全体を支援しやすくなります。
Q. SES会社は大手の方が安心ですか?
大手にもメリットはありますが、柔軟性やスピード感では中小SES会社の方が強いケースもあります。
自社の課題に合った提案をしてくれるかが重要です。
Q. SES契約で注意すべきことは?
契約内容、精算条件、指揮命令系統、業務範囲を明確にしておくことが重要です。
偽装請負リスクを避けるためにも、契約理解のあるSES会社を選びましょう。
まとめ|SES会社選びは「体制提案力」が重要
SES会社選びで重要なのは、単価や人数だけではありません。
要件整理、PM・PMO支援、開発体制設計、フォロー体制まで含めて、
「プロジェクト全体を支援できるか」が重要です。
オーラインでは、PM・PMOを含めた上流工程からご相談可能です。
「SES会社選びで失敗したくない」「開発体制から相談したい」という企業様は、
まずはお気軽にお問い合わせください。
SES会社選びでお悩みの方へ
オーラインでは、SES人材のご提案だけでなく、PM・PMO支援、開発体制の整理、AI/DX支援まで幅広く対応しています。
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古澤彰(ふるさわ あきら)
株式会社O-line Founder(創業者)・取締役COO。
尚美学園大学 芸術情報学部 准教授。
日本リズム学会 理事。
出版業界を経て、Webディレクター、SIer、ITコンサルティング企業、マスコミ、マーケティングリサーチ企業などで経験を積み、現在は大学教育と企業経営を兼任しています。
これまでにシステム開発、DX推進、PM・PMO支援、SES事業、AI活用支援、Webマーケティング、PR戦略立案などに従事し、中小企業から上場企業まで幅広いプロジェクトを支援してきました。
株式会社O-lineでは、企業向けに以下の領域を中心とした支援を提供しています。
- SES(PM・PMO・システム開発・テスト支援)
- システム開発・DX推進支援
- AI導入・業務自動化支援
- Webマーケティング支援
- PR・ブランディング支援
特に、開発プロジェクトの立て直し、DX推進体制の構築、PMO組織の整備、AIを活用した業務改善を得意としています。
また、共同通信グループ、株式会社コアコンセプト・テクノロジー、株式会社インテージで培った経験を活かし、企業・自治体・官公庁向けのDX支援や広報戦略立案にも携わっています。
主な執筆・監修テーマ
- SESと派遣・請負の違い
- SES導入のメリット・デメリット
- PM・PMO活用
- システム開発の失敗防止
- DX推進
- AI導入・業務改善
- 情報システム部門の課題解決
- Webマーケティング
- PR戦略
本サイトの記事は、実務経験および支援実績をもとに古澤彰が監修しています。
主な支援実績
- 製造業向けDXプロジェクトの立て直し支援
- PM・PMOによる大規模システム開発支援
- SESを活用した開発体制構築支援
- 中小企業向けAI導入・業務効率化支援
- 企業・自治体向けPR・ブランディング支援
- Webマーケティング・SEO支援
メディア・活動実績
日本民謡とテクノミュージックを融合した音楽ユニット「LOWBORN SOUNDSYSTEM」のリーダーとしても活動。
- YouTubeチャンネル登録者数 3万人超
- Music Video再生回数 120万回超
- 関西テレビ「千原ジュニアの座王」エンディングテーマ担当
- 関西テレビ「ロザンのクイズの神様・超」エンディングテーマ担当
- 主催イベント「ギリギリシティ」開催150回以上
国内外で日本文化とダンスミュージックを融合したコンテンツ制作・プロモーション活動を行っています。
所属・リンク
専門領域:
SES、PM、PMO、システム開発、DX推進、AI活用支援、業務改善、Webマーケティング、PR戦略
主な取材・掲載実績
- マイベストプロ東京/朝日新聞デジタル系 掲載インタビュー「デジタル技術とクリエイティブ力で事業発展を支援する専門家」
- 音楽ナタリー 掲載インタビュー「LOWBORN SOUNDSYSTEM 古澤彰インタビュー」
- 新R25 掲載インタビュー「システム開発とマーケティングは、表裏一体。事業をワンストップで支援する株式会社O-line」
外部メディアでの取材・掲載を通じて、システム開発、DX推進、マーケティング支援、PR、音楽・コンテンツ制作など、複数領域にまたがる活動について紹介されています。
執筆記事一覧
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